【プロへの相続税相談がおすすめ】遺産相続の対象になるものとポイント
不動産
遺産相続の対象になる大きなものといえば、不動産です。
不動産を相続するときには、登記簿謄本や固定資産評価証明書、測量図などにより、相続する不動産がどのような状況になっているのか、確認をする必要があります。
また、相続する不動産に土地がある場合は、相続税に明るい税理士に依頼することをおすすめします。
というのも、土地の評価額が低い方が納税額をおさえられるからです。
そこで、土地の評価額を減額できるノウハウのある税理士に依頼すると節税できるでしょう。
預貯金
預貯金を相続するには、亡くなった方の預金名義を相続人に変更しなくてはいけません。
名義変更の依頼をして受理されたら相続人名義の預貯金を解約したり引き出したりできます。
名義変更は金融機関の窓口で申請しますが、相続の調査や書類の確認が必要です。
被相続人の出生から死亡までの戸籍謄本や遺産分割協議書などを提出し、遺産分割協議が済んでいることを確認のうえ手続きが進められます。
そのため手続きには申請から1週間程度はかかるでしょう。
自動車
自動車は、所有者が亡くなった時点で相続人全員の共有財産となりますので、まずは車の名義を確認します。
車をローンで購入した場合には、車の所有者がクレジット会社やディーラーになっている可能性もあるので、その場合は名義変更をすることになります。
もし、所有者が被相続人になっている場合には相続の手続きをします。
相続の手続きには、車検証をはじめ、被相続人の死亡や相続人全員の記載のある戸籍謄本や.遺産分割協議書などが必要となります。
ケースによって手続き方法がそれぞれ異なるのです。